アニバ・賄賂エボ・世界大会と3イベントが重なった週末はそれこそフル稼働で遊戯王に打ち込みました。金~日にかけて約8時間は出来たのでは無いでしょうか。結果は昨日まで無作為に貼り付けた画像以上でも以下でも無いのですが、残念だったのは世界大会です。絶好調のライロ1本で5回戦まで登りつめたのに、最後はエラーで不戦敗という悲しい結末。5回戦に勝てれば予選ベスト16だったんですがね・・32位止まりでした。
何時の頃からかは忘れてしまいましたが、一切の浮気をせずにライロにこの身を捧げ一心不乱に大会に参加して来ました。
計45
最上2
◎1 裁きの龍
◎1 ゴーズ
上級4
◎3 ケルビム
△1 サイバードラゴン
下級20
○1 Nグランモール
△1 カードガンナー
◎3 ネクロガードナ-
◎3 オネスト
◎1 ライコウ
◎1 ライラ
○3 ウォリア-
○3 パラディン
◎2 サモナー
◎2 ウォルフ
魔法15
◎3 ソラエク
◎1 封印の黄金櫃
◎2 おろかな埋葬
○2 増援
◎1 大嵐
◎1 サイクロン
◎1 早すぎる埋葬
○1 貪欲な壷
○2 死者転生
○1 ハリケーン
罠4
○1 死のデッキ破壊
◎3 王宮のお触れ
下級モンスター比率を増やし罠を半減させたことによって手札事故を起こす確率や事故の致命傷度がかなり緩和されました。ネクガも結局オネストでぶん取り3枚に揃えて一応自身として扱い易いと思われるライロの完成を見たと思います。このデッキで週末はシングル・マッチ共に8割程度の勝率まで押し上げられました。世界大会は実質負け無し、エボは☆60までマッチで負けたのは1回のみ、アニバにおいても2連敗した記憶がありません。
ライロ使っておいて偉そうな口聞くな
というのはごもっともですけど、遊戯王歴約3ヶ月強・YO2歴2ヶ月弱の自分としては、デッキパワーとはいえ上記のような実績を上げられるまで急成長したと思いたいものです。
長いこと同じデッキを使っているとそのデッキに慣れてくるというか、曲りなりにも使いこなせるようになるのはどんなカードゲームでも一緒です。ライロも数百戦を経てようやく我が手に馴染んできたということでしょう。今回のデッキのポイントは前回最低評価を下した死デッキの復活。前回までは生贄対象がネクガ2枚だけでしたが、そのネクガを3枚積み出来るようになり、更に増援を2枚積んだことで実質5枚のカードが生贄対象となったため発動条件が大幅に緩和された点が評価を大きく上げています。更にアニバで黄金櫃を入手出来たので死デッキこのデッキにするまでは1~2/30戦ぐらいの発動率でしたが、現状のデッキに変えてからは3~5/30戦ぐらいまで高まりました。先手1ターン目で両素材があれば余程のことが無い限り(むしろ発動を阻止できる手段は無いと思ってますが)発動出来る超強力罠ですし、ガジェ・ロック・バーン系以外のデッキは壊滅的な打撃を与えられます。そうでなくても手札を見れるだけで大成果です。罠には頼らない方がライロは好き勝手暴れられますので、必要最低限=死デッキのみで基本はお触れを貼ってしまってよい感じです。
また最近の勝率を支えている最も大きなポイントは「
最後まで諦めない」ことです。某有名バスケ漫画みたいですが、これが意外に重要だったりします。今までの自分は相手が神ドローして追い詰められた場合、結構早めに「次、次」とサレンダーしてしまいがちでしたが、今ではポリシーの1つにサレンダーしないということを掲げています。最後まで粘り続けると案外自分が思いつかないような形勢を逆転する可能性を秘めたカードを引っ張ってくることもありますし、相手の油断からなるプレイングミスに漬け込めることもあります。
特に前者のようなカードを引いて勝てた場合、リプレイを見ると原作の遊戯ばりな展開を繰り広げている様を確認できて大変楽しめます。相手手札を見てみると、盤面では圧勝でも相手もギリギリのところで踏ん張っていることが多々あります。そんなところで自らがサレンダーしてしまったら、遊戯王特有のクライマックスシーン(特定カードを引かないと負け確定のところで長い心理描写の後、必ず特定カードを派手なドローアクションと共に引っ張ってくる名物シーン)をみすみす棒に振っているようなものです。一流デュエリストの辞書にサレンダーの文字は無い。最後の最後まで愚直に戦った先に勝利は待っているはずです。
なんか熱い雰囲気になってしまいましたが、ここから逆転できるわけね~といった場面からも意外にコロっと逆転できてしまうものなので、ホントサレンダーはオススメしません。