~遡及更新第2発目~
犬夜叉クエで連戦したおかげで随分と苦手意識が払拭できた2匹です。まずは毒魔神ギギネブラ。やたらと被弾が多く体力も高いように感じた真フルフルですが、喰らってしまうなら対策を施すまでです。解毒薬か漢方薬を複数個持ってくれば比較的攻撃力の低いタックルに成り下がります。こういう対策が真の対策と呼べるのかは疑問が残りますが、下準備することはハンターとして悪いことではありません。蓄積した毒ダメージを回復薬で賄ってしまうのはとても非効率です。ギギネブラは動きも比較的スローですし、解毒薬を飲むタイミングは多々あります。店でも売ってるアイテムですし、ケチケチせずに10個持っていって損無しです。
具体的な戦闘施策ですが、基本に立ち返ることで十分対処可能でした。その基本とは何時の間にか忘れてしまっていた「モンスターの目の前に立たない」ということ。駆け出しハンターが熟練ハンターから一番最初に習ういろはの「い」です。部位破壊や弱点武器への攻撃に注力してしまい、最も重要な「被弾しない」という大前提をおろそかにしていました。
つまり今までは正面から切りかかる→反撃食らうという情けないほど初心者ハンター的立ち振る舞いで「まぢ避けづらい」などと吼えていたわけです。顔から火を噴くレベルです。1つずつ分析するならば、
・プレス
ギギネブラの前半分に大きな攻撃範囲を持ちますが、後ろ半分は攻撃判定を持ちません。イメージ的には突進前のディアブロスの腹を大剣で斬り付けてディアブロスの後方に前転して抜ける感じ。横に避けるのなく縦に避ければOKです。毒プレスは後方にも判定があるので上手いことかち合ってしまったら素直に解毒薬に頼りましょう。予備動作が大きいので頑張って回転しまくれば範囲外に逃げれることもあります。
・首振り回し
フルフルにもあった振り回しですが分析するとハンターから見て、左→右と振ってきます。どちらも前方に大きな判定がありますが、特に右方向はギギネブラの側面までもの凄い範囲を誇ります。納刀時であれば迷わず緊急ダイブして構わないでしょう。抜刀時はプレスを避けるように、横に逃げず縦に(外ではなく内に)逃げる方が良いでしょう。
ギギネブラ戦の基本所作は、「ハンターから見て右側」から後ろに抜けて完全に後ろから斬りかかるのがベストです。部位破壊を狙わないのならね。それで完全に振り向くまでが攻撃チャンス、振り終えたらどんな攻撃が来るか判断する前に前転連打でギギネブラの後ろに大きく逃げてしまうという徹底した後方シフトが有効です。どうしようも無いタイミングで喰らった毒プレスは解毒薬で対応、防御できるのであれば首振り回しは素直に防御。これを守ればそこまでボコられることは無くなるんじゃないかと思います。
本作での毒系武器はギギネブラが一手に担っている感があるのでこれを機にしっかり素材を集めておきましょう俺。