難易度6は
シオの餌取りという名目の
激高難易度ミッションが勢揃いします。
特に舌を巻く破壊力のあるミッションは
ご存知、ディアウス・ピターとハガンコンゴウを
鎮魂の廃寺で同時に戦わせる「
帝王の骨」。
誰それの仇とか、居住区の住民を守れとか
そういった大義名分があるのならば
こちらのテンションや義務感も上がるのですが
ペイラー・サカキの
「
シオに帝王の骨でも食べさせてあげようじゃないか~♪」
的な依頼文を読んでしまうと
何故餌をやるためだけにこんな苦行を強いられるのかと
苛立ちにも似た疑問の念を抱かずにはいられません。
ストーリーが終幕に近いためここいらで
こういう難度のミッションを設置したい
製作者サイドの気持ちは重々酌めるのですがね。
その難易度と内容に足取りは重くなりますが
立ち止まっていては何時までたっても
ストーリーが進まないので致し方無く受注。
GEBで初めて作成したショート「
宝剣 王昭君 改」を携えて
怨嗟渦巻く廃寺に赴きます。
何となく左ルートから中段エリアに向かいましたが
ディアウス・ピターがいなかったので
そのまま上段エリアに向かおうとした階段の途中で
ハガンコンゴウと遭遇。
そのまま階段付近で戦闘を開始しました。
この階段エリアは本来狭い通路であるため
中段か上段エリアに誘導するのがセオリーですが
逆にその狭さがハガンコンゴウの移動を制限して
帯電回転などで好き勝手移動させない
=合流させない、という風に作用したようで
まさかまさかの
合流する前にハガンコンゴウを撃破するという僥倖。
その後は、いくらディアウス・ピターとはいえ
単体討伐であれば遅れを取る道理はありません。
結果、あれほど気が重かった帝王の骨において
初回挑戦でSSを記録してしまうという
歴史的快挙。
やはり自身の腕前が飛躍的に向上したとしか・・
思えないということは無く
どうもGEBではアラガミ全般の
気配察知能力が低く調整されたような気がしてます。
前作GEにおける帝王の骨といったら
少しでも銃身の砲撃音でも聞こえようものならば
何にも優先して交戦エリアに走り込んできました。
あの通路から横滑りするほど急いで合流してくる
ディアウス・ピターの動きには
ホトホト呆れ果てたものです。
それが今回はまさかの合流0回。
前作では討伐に成功したときすら
1度は合流・同時戦を経験した上での勝利でした。
気配察知能力の低減という仮説を裏付けるように
続く「デスストーカー」こと
ボルグ・カムラン堕天×2(火・雷)を
嘆きの平原という
更地で同時戦させるという
荒行ミッションにおいても
合流0という結果を記録しました。
前作でユーザから色々不満が届いたのでしょうね。
正直帝王の骨はクリア出来ないまま投げてしまう
可能性を秘めたストーリーミッションでしょう。
折角そこまで進めたのに勿体無いことですが
そういう難易度のミッションを
敢えてストーリーミッションに設定した
作り手の想いが若干つんのめってしまった形だと
評価せざるを得ません(
更にあの依頼文)。
アペンド版との兼ね合いもあるでしょうから
今回ストーリー対象から外すのは無理として
このようなマイルドな合流頻度に修正したことは
良くも悪くも必要事項だったかもしれません。
同レベルのミッションを体験したければ
今後のG級(難易度7)以降に期待すれば
良い訳ですからね。
そして、そこまで達したということは
難易度6も佳境を通り越し
残るミッションは極僅かということです。
装備も揃っていたこともありますが
前回1ヶ月間掛かった通常ストーリークリアを
今回は約8日間足らずで走破したことになります。
改めて文章にしてみると
行きは半年間費やした蛇の道を
帰りは2日間で激走したときのような
某戦闘民族を彷彿させる成長度合に
沸々と肌が粟立ちます(大袈裟)。
最近は漫画やアニメネタが多くなってきた気がしますが
気にせずアー・・
エイジス計画の阻・・
成就に向けて
気を引き締めて邁進したいと思います。