スカイリム ブログ
路傍のNPCの人生を垣間見る
ホワイトランを旅立つ前に
忘れていたあのクエストを思い出す。
街内を繰り歩いていた傭兵風の男。
ふと会話を交わしてみると
なんでも父の形見の剣を盗賊に奪われたのだとか。
傭「あの剣は父の大事な形見の剣なんだ・・
父はあの剣一本で自分たち家族を養ってくれた。
その剣が山賊の宝箱の肥しになっているなんて
俺には許せないっ・・・。」
うんうん、そいつぁ許し難い暴虐だ。
傭「本当なら俺が奪い返しに行きたいが
嫁はそんな剣より、今の家庭を顧みろと言う。」
ばかやろう。親への恩・男の義理を忘れて
このスカイリムで生きていけるか。よし俺に任せろ。
・・その会話の後、首長に会い、ドラゴンの石版で
トントン拍子にクエストが進み、蔑ろにした訳ではないが
依頼のことは後回しになっていました。
そしてドラゴンを討伐し、マイホームを購入し
酒を煽り、この世の幸せを謳歌していたあの夜。
傍らで件の剣士が嫁と口論していました。
嫁「あなたが剣を探しに出ていくなら好きにしたらいい。
だけど帰ってきたとき私がいるとは思わないでね。」
「だ~けどトビウオのアーチをくぐって~♪
宝島に着いた頃~あなたのお姫様は~♪(ry」
すまぬ、すまねえ、傭兵のおっちゃん。俺が悪かった。
今すぐお前のその大事な剣を奪い返してきてやんよ。
ということで、出発を前にまたも寄り道。
ちょうどハイ・フロスガー(シャウトを教えてくれる街)と
同じ方向だったので一石二鳥です。旅の露払いにと
物の価値が分からない山賊を撲滅させることにしました。
今回の山賊のアジトは洞窟では無く大きな川に掛けられた
堤防のような橋です。太陽の下堂々と、移動の拠点となる
架け橋が山賊に占拠されているなんて、世も末ですよ。
早速乗り込んで全山賊SATSUGAI。
橋の構造上、単純で狭いマップだったので討伐は直ぐでした。
山賊も4,5人しかいなかったかな。ただ大抵山賊のボスは
付呪武器を使ってくるので、少し気を付けないと、こちらが
逆に返り討ちに合います。アジトに乗り込む前やボス戦前は
セーブ必須です。今回も一度吹き飛ばされてしまいました。
とはいえ、ただの山賊に後れを取る訳にもいきません。
雑魚を一人ずつ丁寧に弓で始末し、タイマンでボス撃破。
橋の一番奥にお目当ての剣を確認。
回収して直ぐホワイトランに戻りました。
で、剣を渡すと「ありがとう」の一言でおしまい。
・・・まあ勝手にこっちが盛り上がっていただけですし。
一番小っさいクラスのサブクエストでした。終幕。
※ ※ ※
今回のクエストで個人的に収穫だったのが
「クエストをアクティブにすると、目的地が表示される」
ことに気付けた点。普通すぐ気付くシステムなのかな。
このだだっ広いスカイリムにおいて地理感覚皆無の自分は
色々クエストをお願いされても、どこにいって良いのか
さっぱり分かりません。しかし、目印さえあればいくら
広大な大地であろうが、辿り着くことは容易いものです。
しかも、以前帝国軍のアジトから拝借した馬は
ちゃんと持ち馬になってくれていたようで
高速移動すると、着いてきてくれるようになりました。
(家の有無は関係無さそうでした)
馬さえあればスタミナを気にせずガンガン走破できるので
MAPの散策快感度が大幅に上昇します。
敵と戦うために降りると、何処かに逃げて行ってしまい
戦闘後に跡形も無くなっているのは珠に傷ですけど。
ということで、行動力が大きく改善されたこともあって
簡単に終わりそうなサブクエストを少し片付けてから
ハイ・フロスガーに向かうことにしました、という
結局、また寄り道かよ
というオチ。この寄り道が何か楽しいんですよね、スカイリム。
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