ステージ5「雷鳴に魂は還る」
今回の新兵器はオッゴ!オッゴだよ!
まさかア・バオア・クーの決戦を前に
モビルポッドに先祖返りするだなんて。
「試験結果としてはボールの性能を上回ります。」
当事者じゃなくても今更ボールなんかと
比較するなよ、と漏らしてしまいそう。
戦争、特に敗戦濃厚な国家の玉砕感は
見るものに痛烈な悲惨さを与えます。
更に悲惨さの追撃は止まることを知りません。
物語序盤から終始気丈だった女特務大尉ですが
流石に今回の戦局を見て敗戦を悟った様子。
それでもまだ強く振舞っていたのは
祖国に残していた家族と、それを守る弟に
未来を委ねていたからに他なりませんでした。
そしてオッゴのパイロットとして配備された志願兵。
年端も行かない少年達の中にその弟を見つける大尉。
603隊はア・バオア・クーの主戦場では無く
グラナダ基地に向けた連邦軍陽動部隊への牽制を
命じられます。オッゴで志願兵だし妥当ですが
偶然にも会敵してしまう603隊。
しかし連邦軍も陽動に戦力は割いておらず
昨日今日に配属されたテストパイロットが
捨て駒のようにボールで出撃させられます。
オッゴVSボール。搭乗者は共に未熟な新兵。
牽制で戦闘予定の無かった両軍の予定外の戦闘。
決戦の最中、この月の裏側で両軍が戦う必要が
一体どこにあったというのでしょうか。
戦いは事前のデータどおりオッゴがボールを圧倒。
最後の1体のボールを弟が説得し
捕虜に下らせることに成功したのも束の間。
ボールを捨てて逃げ去ったサラミスが
後方からボール共々オッゴを撃墜。
最期の言葉を発する間もなく弟は月に散りました。
絶望の女特務大尉。
しかし戦争は立ち止まる時間を与えてくれません。
オッゴの有用性が即時評価され
ア・バオア・クー参戦の指令が下されます。
今回オッゴと共に主役を張るのはビグロを魔改造した
モビルアーマー、ビグ・ラング。
そして搭乗者は何とオリヴァー・マイ。
いつもは母艦で試験データの収集を生業とし
戦場に出ることはありませんでしたが
遂にパイロットとしてのお鉢が回ってきました。
その途端情けないぐらいの狼狽振り。
「びびびビグロはその速度を活かした戦術が
長所なのに、それに巨大な体を付けてしまったら
全くのむむ無意味じゃないですか。無茶ですよ。」
今まで603隊に試験配備されてきた
全ての魔改造兵器にもそれぐらい反論して欲しかった。
原作ではどのような性格のキャラクターか
分かりませんが、土壇場でのこの発言は
主人公としては若干残念です。
(すぐに持ち直しましたが)
そして何となく周りのクルーも冷たい。
お前も乗って戦ってこい的な雰囲気。
まあ気持ちは良く分かりますけど
終戦が近づくにつれ603隊にも
終幕が訪れようとしていました。
ア・バオア・クーの大勢が決し
ジオン軍が四散する中、退路を死守するという
最期の任務を全うするため懸命に戦う603隊。
最後に着任したプライド高き大佐も
最愛の弟を失った女特務大尉も少年兵たちも
それを支援するオリヴァー・マイも
皆が決死の働きを見せ、その使命に殉じます。
しかし最後に救いは残されていた。
上記の主だったキャラクターは何と生還。
戦いに負け、国を失いはしたものの
その戦士たちの生き様を道標に私は生きる、との
オリヴァー・マイ辞世の句で物語は幕を閉じました。
(死んでいない)
非常にハードボイルドなストーリーは没入感抜群。
ガンダムを称するに値する作品だったと思います。
素晴らしかったよ、イグルー!
【開発推進中リスト(★は現在地(運用中のみ)】
□トルネードガンダム
⇒フェニックス・ゼロ
⇒フェニックスガンダム
⇒フェニックスガンダム(能力覚醒)★
⇒ハロ
□ガンダム
⇒G-3ガンダム
⇒アレックス(+クリス)
⇒ネティクス
⇒ガンダムMrkⅡ(エゥーゴ)
⇒ガンダムMrkⅢ
⇒スーパーガンダム★
⇒ガンダムMrkⅣ
⇒ガンダムMrkⅤ
⇒ドーベンウルフ
⇒シルヴァバレト★
⇒サイコガンダム★
⇒アレックス(チョバムアーマー)
⇒フルアーマーガンダム
□ガンダム試作0号機
⇒ガンダム試作1号機
⇒ガンダム試作2号機
⇒ガンダム試作3号機
⇒ガーベラテトラ
⇒ガーベラテトラ改★
生産リストが50機を超えた報酬が
かの大蛇ことヨルムンガンドでした。
これユニットなの?戦艦?
どちらにせよ使い勝手が抜群に悪そうですが
開発先があるのなら手を付ける必要があるのかな。
またシナリオは順番に進めていますが
並び順は適当では無く最適に配置されている模様。
今回の報酬もシナリオの進捗を見越した形で
ヨルムンガンドが準備されていたのでしょう。
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