・ヒプノック
そんなランゴクエを通して、樹海にも慣れ親しんできたと感じたとき、開拓者は新たなる獲物に挑むのでした。さあいよいよヒプノックとの対決です。いきなりPTで行って足を引っ張るのはゴメンなので、まずはソロで様子を見に行きました。
これはその後何度か連戦して分かったのですが、ヒプノは今のところエリア5,6を行き来するだけのようです。瀕死になると巣のエリア7に逃げる、と。行動範囲が極端に狭いため、あまり逃げられる恐れが無く安心して戦闘に打ち込めます。
話を戻して、ついにエリア6にてヒプノックとご対面!第一印象は「ちっさい!」の一言です。今まで公開されていたスクリーンショットではもっと大きな印象でしたが、実際に会ってみるとクックより小さいんじゃないかと思う程度です。
これはソロでいきなり討伐できるんじゃないかと粋がっても見ましたが、そこはやはり新モンスター、一筋や二筋縄では捉えきることは到底出来ませんでした。
基本的な動作はクックに近しいのですが、ヒプノの代表的攻撃である睡眠ブレスが非常に避けにくい。近距離・遠距離・バックステップと3種のブレスを避けきることがヒプノ討伐の第一関門と言えるでしょう。このブレス。普通の飛竜のそれと異なり、撃つまでヒプノは標準をホーミングさせて来ます。これが結構新しく、反撃を食らわせるタイミングがかなり読み取りずらくさせてくれます。あと一人でやっててこりゃ酷いと思ったのが遠距離ブレスハメ。一度喰らうと寝てしまうのですが、寝てる最中に喰らっても再度寝ます。ソロでやってるとこれを3,4回くらい続けて喰らわさせてくれたりと、なかなかの極悪ぶりを発揮してくれました。
そんなこんなで初見は3タテを喰らい失敗。ただPTであれば標的も紛れるし、寝てても誰か起こしてくれるし、そんなに脅威ではないかな、というのが素直な感想でした。事実、その後PTで何度か行きましたが、誰も死ぬ事無く3,4回討伐に成功することが出来ました。
一人で行くと相当きついけど、皆で行くと非常に楽になるモンスター。勿論他のモンスターだってそうですが、オフの無いフロンティアにこういうモンスターを出すというカプコンの意図がかなり小気味良く、やはりモンハンのことが好きになってしまうのでした。