初めてボウガンで向かうラオシャンロン
たぶんMHG時代から計算すれば優に2,500時間以上はプレイしているモンスターハンター人生の中で、今更ながらにして今更ラオシャンロンに初めてヘビィボウガンで向かいました。ラオシャンロンを初めて体験するプレイヤーの殆どは一見どうやって戦っていいか皆目検討もつかない状況に陥ると思います。通常のモンスターとは一線を画す風貌と体積ですが、知る人からすれば選択する武器は「双剣」か「ヘビィ(作品によってはライトも可)ボウガン」の2択が圧倒的な相性であるのは自明の理であります。
双剣は自ずと知れた瞬間最大破壊力を誇る攻撃特化型武器です。一定時間内に多くのダメージを与えることに長けた武器であり、反撃がこないラオ戦のためにあるような武器と言えます。更に双剣には超絶一門なる比較的作成難易度が低く威力がトンでもない武器が用意されているのも追い風として働くでしょう(昨今ではこの限りでは無いようですがね)。欠点とするスタミナ消費は強走薬で解決し、一瞬で氷解する切れ味ゲージは業物や高速砥石でカバーするのが定石です。
対するヘビィボウガンも甲乙つけ難いほどラオに向いている武器です。最大のメリットは腕部位破壊が可能という点です。あの部位だけはどうやっても他武器(近接)で破壊することは不可能です。背中は対古龍爆弾+バリスタで破壊できたりしますから一応除外です。弱点部位を攻撃できるのもやはり貫通弾(弓)だけですし、絶対ラオの攻撃が当たらない場所から攻撃できるのもまたボウガン(弓)だけです。絶対攻撃が当たらない=火事場を安全に利用できる、ということにもなり、ここ最近の評価や効率論からはヘビィ>双剣になりつつある、と読み解いています。
そんな双剣をも凌駕するヘビィを今まで使っていなかったなんて有り得ない、ということでウチヌキ担いで挑戦します。
持ち物は、
・調合書① ・カラ骨(小)
・調合書② ・ハリマグロ
・調合書③ ・カラの実
・調合書④ ・ハリの実
・力の爪 ・ドキドキノコ
・力の護符 ・素材玉
・大タルG ・(回復G)
・大タル ・(小タル)
・モドリ玉 ・(守りの爪)
・氷結弾 ・(守りの護符)
・水冷弾 ・(LV1通常弾)
・LV3貫通弾
・LV2貫通弾
・LV1貫通弾
・LV2通常弾
ぐらいだったはず。複数個持っていけるものについては基本マックスまで持ち込み。括弧書きは持って行ったか定かではない道具、大タルは火事場用、属性弾は少しでもダメージを稼ぐためです。
開始直後大タルを3つ蹴飛ばし火事場発動。このエリアから攻撃できるのはボウガンの特権ですね。とりあえず距離に依存しない属性弾を撃ちましたが当たってるかよく分からないので早々に引きあげ。支給品をまさぐりエリア2に向かいます。顔が見えたときからLV1貫通を撃ち始め、近接が顔に攻撃できるようになるあたりには2回目の顔怯み(=顔2度目の部位破壊)を起こせました。その後大タルGを起爆していよいよ戦いが始まります。
幸先や良し、といった感じでお次は両肩です。支給品にLV2通常弾99個とLV1貫通弾が30個あるので、まずはそれらを優先して消費していきます。位置取り的に左肩から攻撃を開始。LV2通常弾を撃ち続けエリアチェンジ間際に破壊出来ました。
エリア3では右肩に攻撃をシフト。LV2通常が無くなったら属性弾に移行してエリア4中盤あたりでようやく破壊できました。そこからは背中破壊兼弱点狙いになるのですが、移動するラオに付いていきながら弱点に弾を撃つのが意外に難しくエリア4までに全部位破壊は出来たものの、ダメージ効率(弱点に当てられた回数)はあまり多くなかったのではないかと思います。ちなみにキャンプへは念のため毎回モドリ玉を使いました。
ラストのエリア5ではバリスタ全弾撃ちこんで、残っている貫通から消費していき、属性→調合LV3貫通→調合LV2通常と撃ち変えていきました。途中撃龍槍のためモドリ玉使用。支給品バリスタを取り撃龍槍→バリスタ×8まで挟んだのですが、結果は残念ながら撃退止まり。やはり貫通の当て方に問題があったのではないかと思われます。
初めてにしては良くやった方かもしれませんが、今の自分の実力では大人しく双剣で行った方が安定しそうな感じです。しかし某編集者殿は残り8分以上残してソロ討伐とは恐れ入ります。未だ未だ自分の実力の未熟さを痛感しました。これからも誠意努力していけということでしょう。
モンハンの道は今だ前人未踏です。
【今日作った武器】
・なし
【今日作った防具】
・なし