前回からの話の流れと少し変わりますが、11月に入って件の武器オンリー攻略本Ⅱを購入してしまいました。街☆6武器までの能力が全て網羅されています。一応☆6は能力のみで正確なデータではありませんでしたが、明らかにジョー武器とアルバ武器であり、その2種のみしかありませんでした。その内容を踏まえると・・・
①アルバ武器が頂点すぎる
②モンスターはアルバ・ジョーで打ち止め
ということが分かりました。
まず第1点なのですが、これは非常に残念で仕方が無い仕様です。また少し想定していましたが今作は武器数もかなり限られた数になっています。例えば覚醒無しの氷大剣や氷太刀は用意されていませんでした。せめて各武器の最終系において攻撃力or属性値で2択から選ぶことが出来る程度には武器を用意しておいて欲しかったです。まあ仮にそれは100歩譲るとしても、明らかな最強武器を作ってしまうことはゲームバランス的にも如何なものかと思います。
今作ではアルバ武器と一部のジョー武器のみに紫ゲージが用意されています(匠必須)。更にアルバ武器の殆どは匠無しで長めの白ゲージが用意されているにも関わらず、大抵のモンスターに有効な龍属性を高い(というより最強の)数値で付与されています。これはアルバ武器さえ持っていれば他に武器を選択する必要が無いという「プレイヤーへの選択権」を大幅に狭めるものですし、オンライン環境においては「アルバ武器以外お断り」的な空気を助長するものでもあります。
既に用意された環境を嘆いても何も変わらないのであまり批判的な発言はあまりしたくありませんが、個人的にはアルバ武器はなるべく使わない方針で武器を選んでいこうと思います。
決して未だ作ってないところから来るヤッカミではありません。
その②、モンスター打ち止めについて。最早アルバもイビルも体験してしまった自分としては、今作に登場するモンスターの全てを討伐してしまったことになります(イビルについては後日記載しますが)。このモンスターの種類数については方々で大きく批判されているところなのですが、これに関しては個人的に十分なボリュームだったと感じています。
確かに過去作と比較すると大幅な総数減ですが、今作の殆どは新モーションによる新規モンスターです。勿論一部同モンスターや同モーションの流用も見受けられますが、それを言うなら全て新フィールドであり水中という概念まで新規で追加された凄さを改めて評価すべきだと思います。毎作1000時間以上やり込む猛者が多いモンスターハンターシリーズにおいては今作はその代が少なかったかもしれませんが、亜種やG級で水増ししなかったことは逆に潔い決断だったでしょう。そういうのは次回作以降に任せればよいかと思います。
次回作の話になりましたがTriが100万本、MHP2Gが400万本(Best込)であったことを素直に考えると、次はMHP3でしょうかね。一部ではMH3Gの希望も聞こえてきますが、その可能性も高い気もします。明らかにTriは拡張できそうな武器が沢山ありましたからね。アイルー村の出来も気になりますが、やはりモンスターハンターを冠する新作を期待してしまうのは時期尚早でしょうか。
ただ、次回作を前にTriをマダマダ満足するほどプレイ出来ていないので、これからも据え置き機においてはモンスターハンター3を継続していくことになりそうです。