ドラゴンズドグマ
有るべき論
まず初めに断言しましょう。
本作にオンライン協力プレイは無い、と
てっきりMHのような協力プレイを主とするゲームかと
早とちりしてました。基本はオフ。1人PLAY用です。
では、何が
「多人数ネットワーク」なのか。
それは、
ポーン
主人公は覚者として、ポーンを従えて冒険します。
ポーン=NPCであり、3名まで同行可能ですが
1人を
「メインポーン」として個別育成可能。
キャラメイキングや「教育」が出来るそうです。
残りの2名は都度リストから選択するのですが
自身のメインポーンをネットワークを介して
他者と貸し借り出来る、というのが本作のオンライン要素です。
これはメイポ(メインポーン)育成ゲームということか。
メイポは自身のみならず、他者との冒険でも成長します。
具体的には、借りられた際に経験した洞窟の道案内や
モンスターの弱点などをチャット風に教えてくれたり
実際の行動様式に影響を及ぼしたりするそう。
まるでオンライン協力プレイをしているかのような
プレイ感をオフで味わえるのがドラゴンズドグマが
提唱する多人数ネットワークなのです。
なるほど、確かに理に叶っている。
購入前まではオンライン要素を切望する自分ですが
蓋を開けてみると、結局オフメインで進めてしまい
満足してオンに向かう頃には周りが冷めきっていて
全然パーティが組めないなんて誰もがある経験です。
(そうか?)
参加者を募集しても規定人数集まらなかったり
希望のスキルを持ったプレイヤーじゃなかったり
といった煩わしさも、ある種オンラインの面白さですが
「面倒臭い」というのも正直なところです。
あまり画面の前にじっくり腰を下せない自分には
こういった形が正解なのかな、と考え直したりもします。
ガチガチ協力前提の難易度だと最早対応不可能なのかも。
MHの成功体験の光が強すぎて、色々なゲームに
「協力プレイ」は触手を伸ばしていきましたが
なんでもかんでも協力すれば良いものでも無い、
という流れに変わりつつある我が心。
まあ、色々ありますけど
まずは発売日・・発売日の確定を切に待っております。