第11章【箱と分かりあえた(合の)時】
(※題名は個(ry
3惑星にそれぞれ存在する封印装置。各惑星が正三角形に位置するときそれらを同時に起動することが出来れば、襲来している全てのSEEDを殲滅することが出来る。作戦部はそれを「合の時」と呼び、時は刻一刻と迫っていた。SEEDとの封印装置をかけた最後の戦いが今始まる・・
~感想~
いよいよ最終決戦の様相を呈してきました。特に激戦が予想されるモトゥブ作戦に参加することになったイーサン各位。人類も総力を結することとなり、今回は同盟軍との共同作戦です。キャストは他人種を馬鹿にするので気分が悪いですが、人類の危機に人種なんて言っていられません。ここは穏便且つ協力的に作戦成功に向けて・・・
NPC「お前らなんかに戦車貸したくねえよタコ!」
かっち~ん。こいつらまぢUZEEEEEEE!なんでNPC如きに馬鹿にされなきゃならんのですかと。正直君なんて3秒で捻れるのよ僕ら(イーサン)。この作戦だって僕ら(イーサン)がいなきゃ絶対成功しないのよ、こっちは主人公だし?
箱にあまり目くじら立てるのもどうかと思い、少し落ち着いて戦車に乗り込みました。同盟軍が自慢するだけあって強かとです。ビル・デ・ビアに大砲撃ったら2,800とか出ました。これ量産すればSEED撃退できるんじゃないですかね?弾も道端に落ちてるしw
少し皮肉げになってきたので理性を取り戻して話も戻しますが、戦車を駆り野戦基地に到着。例のカーツ大尉に憎まれ口を叩くもイーサンたちが突っかかっていったので少し冷静さを取り戻す。他人がすごい切れてるのを端から見ると、すごい冷静になりませんか?
SEEDの総攻撃に対してガーディアンズは区画A、同盟軍は区画Bを担当します。これがトライアルだったのですが、150匹連続討伐という内容でビル・デ・ビアなんかもガツガツ出てくる凶悪MSでした。全部氷属性だったのが救いで、炎双小剣にフォトンチャージ3個くらい使ってごりクリア。総攻撃を乗り切った、と実感が湧く内容だったと思います。
すると作戦部より、最も激戦区である区画BはSEEDの猛攻を防ぎきれないため放棄するとの連絡。時を同じくしてカーツ大尉の救難信号を確認するイーサンたち。トニオあたりが小躍りして喜びます。ざまーねーぜと。ここでイーサンが主人公特権発動。
イ「助けにいくぞ!同じ作戦を遂行している以上あいつは・・仲間だ!!」
ト「はあ?あいつは散々俺らをコケに・・(ry」
レ「イーサン、行こう!」
ル「行きましょう!」
ト「ちょ、待てよお前ら~!!」
PSUってこういうお約束系多いですよね。結構感動したのは墓地まで持ってく秘密にしようかと思いましたが敢えて公開。カーツ!!待ってろよー!!
区画Bはディマゴラスステージです。部隊で唯一生き残ったカーツを介抱していると、やはりやってきましたディマゴラス。こいつも地上縛り術の発動モーションさえ盗んでしまえばオンマと対した差はありませんね。盗んだのはディマのモーションとカーツの心。
こいつもツンデレの最たる男でした。ちょっと助けてやったら、まるで捨て猫のような眼差しでイーサンを見つめています。世の中メイドとツンデレさえあれば満足ですか?そうですか・・・liliorz 今章最大の衝撃はカーツのあの顔がお面だったこと!デレカーツはいきなりお面を脱ぎ、人型のお顔を披露していました。あれ・・お面だったのか・・・
無事SEEDの猛攻を防ぎ、合の時に封印装置を発動することに成功!惑星上のSEEDを全て異次元に転送することが出来た人類・・ 戦いはここに終わった、かのように見えました・・・
<次回予告>
SEEDの撃退に成功したイーサンたち。しかしSEEDの巣窟とも言えるHIVEの存在を封印するには至らなかった。先行していたヒューガ・マヤ等が囚われの身になるも彼らを見捨てガーディアンズ・同盟軍連合の総攻撃が始まろうとしていた。イーサンは彼らを助け、SEEDを殲滅することが出来るのであろうか?次回、PHANTASY STAR UNIVERSE、最終回!「君の守るべきものは・・何だ?」