近頃はコンスタントに全国対戦をプレイしています。1日4、5戦程度です。これ以上は集中力が続きませんw 根詰めて1日やるより毎日少しずつ継続してやるほうが良い成績が出せそうに思います。最新勝率は41%ですが、ここ2週間だけで見れば52,3%は出せているのような気がします。ただ覇者クラスは独創的なデッキが多く、そんな中ガチ呉バラ使って勝率50%というのはどうなのか?と周囲の目なぞを気にしてしまいます。・・まあそこはリハビリという名の金看板を振りかざし、あくまで数字を大事にしていきます。モチベーション管理のためにも。
で、昨日対戦してボロ負けしたデッキ対策。
【人馬】
R董卓・R華雄・UC馬騰・C侯成・C蔡ヨウ
炎帝YO3氏が日本を制した誉れ高きデッキ。その強さは折り紙が付くも、騎馬単ということでプレイヤーに多分なスキルを強要する上級者向けデッキ、かと思いきや人馬号令でそのスキル必要度も半減。ある程度騎馬のスキルがある中級者であれば、かなりの戦果を発揮できる良デッキであるように思えます。
何が恐いかって、騎馬数騎が一斉に突撃を仕掛けてくる、その爆発力。一度捕まったらあっという間に殲滅されてしまいます。槍一体くらいだとホント意味をなさないくらいあっさりと。また封印の計でキー計略を封印した後の人馬はまさに恐怖の一言。士気が貯まる前に赤壁撃ち込んでも「ここからが本番よ~」とこれまたあっさりカウンター。騎馬単なのにかなりバランスが良い構成でまとまっています。
今回の戦局ダイジェスト
①孫垣を盾にラインを上げていくはむ軍。
②意を決し、蔡ヨウを壁に全軍突撃。
③人馬軍兵法神速。はむ軍それに合わせ連環。
④はむ軍主力撤退。人馬軍主力以外撤退。
⑤董卓・華雄のマウントで1/4ほど攻城される。
⑥仕切直し。(士気・兵力ともに両軍MAX)
⑦封印を恐れ、少し散開してライン上げ。
⑧蔡ヨウ孫堅・周喩に封印→人馬号令
⑨はむ軍蛮勇。
⑩はむ軍主力撤退。人馬軍蔡ヨウのみ撤退。→乙
全然ダメでしたw まず手始めに思ったこと、それは、孫垣の存在(①)。騎馬単ということで積極的に前線に繰り出していましたが、それが誤り。本来の仕事は「牽制」のみなのです。迎撃なんて2の次です。当たり前ですがいくら槍とはいえ乱戦されたら消えてしまいます。すると相手は突撃し放題。これが問題。要は「迎撃を取る」のでは無く「突撃をされない」ための孫垣だったのです。自分で言って目から鱗。
お次に問題なのは戦線(ライン)の問題。人馬に対しては序盤1本でも槍があればラインを上げるのは簡単ですが、計略無しに槍1本で攻城するのは、ほぼ不可能かと思います。騎馬単は城内突撃があるので守備はそれはそれは鉄壁である前提に加え必殺の「西方の乱」。つまり・・・
計略を使わなければ攻城出来ない→序盤にラインを上げる必要は無い
マタキタコレ。目から鱗。どんなデッキに関しても言えますが、武力・兵種で勝っていない場合に序盤ラインを上げるにはそれ相応の目的を果たさなければなりません(柵を壊すとか伏兵掘るとかね)。呉バラにとっての攻城は計略無しには語れません。つまり序盤は極力武将を撤退させない立ち回りをすべきなのです。
且つ騎馬単の命である突撃も城門前で戦っていれば、そう簡単に喰らうことはありません。逆にこっちは城内突撃し放題。まずは守備的戦略で動くべきでした。(②)但し、あまりにガン待ちしていると付けこんできますので、攻めるのか守るのかよく分からない状態でウロウロして、こちらの意図(=赤壁)を悟られないように心がけたいところです。攻めどころは魅力差を活かした、こちらが士気7貯まった瞬間の赤壁。(最低でも馬騰と華雄を撤退させられなければダメ。ダメなら次の機会を待ちます。)ここに封印を合わせられないよう気をつけましょう。
3つめは兵法の使いどころ。神速に対しては連環後出しで対応できますが、今回の場合(③。計略を併用しない場合)、しっかりと逃げるべきでした。色気づいて白兵戦していたら武力差であっさり主力が撤退してしまいました。本来開幕でこういう対応に出てきたら、連環放って孫垣を殿にしっかり逃げるべきかと思いました。計略絡みだったら槍牽制+蛮勇で乗り切りたいところかなあ。赤壁は狙いずらそうですし・・経験してみないと分からないかな。
最後は周喩(弓兵)の立ち回り(⑧)。士気12貯まった後のコンボは封印→人馬(→保険の西方)。封印は確実に周喩を狙ってくるでしょう。弓自体、騎馬にあまり白兵ダメージを与えられないので、ここは思い切って弓も届かなさそうな、かなーり後ろに配置してもいいのではないでしょうか(仕切り直し時)。相手にとっても一番嫌なのは馬騰すら一撃で葬る赤壁に間違いはないので、武力6を捨ててでも赤壁は堅守しなければならないと、そう実感しました。
さあ、こい人馬!